その日の夜、僕はみなみちゃんを迎えに行くため外へ。そう約束をしていた。
その途中、塁からのLINEが。
塁『今日行けなくなった。みなみちゃんと仲良くな 笑』
えっ!2人きり?
…多分塁が気を利かせてくれたんだな。『了解』とだけ返事を返し、みなみちゃんの家に向かった。
みなみちゃんの家に着きインターホンを鳴らすと、みなみちゃんが出てきた。
み「響君ごめんね、迎えにまで来てもらって。」
響「いや、流石に夜に1人で歩かせる訳に行かないし。」
み「じゃあ行ってきま〜す。」
みなみちゃんがそう言うと、お母さんが出てきたので
響「初めまして橋本響です。みなみさんとは仲良くさせていただいてます。」
と挨拶すると
み母「こちらこそ初めまして。みなみにいつも話は聞いているわ。みなみの事よろしくね。じゃあみなみ、遅くならないようにね。」
み「もうお母さん余計な事言わないで!響君行こ。」
みなみちゃんは少し顔を赤らめ僕の腕を引っ張った。
響「はい、帰りもちゃんと送りますので。それでは失礼します。」
お母さんに頭を下げ家を出る。
僕の家に向かった歩きながらみなみちゃんが『もうお母さんたら…』とボソボソ言っていたので、
響「お母さんとどんな話してるの?」
とわざと聞いてみると、慌てたように
み「えっ?内緒、内緒!」
と返ってきたので、さらに
響「じゃあ今度お母さんに聞いてみようっと。」
み「駄目!絶対に駄目だからね!」
響「うそ。冗談だよ。」
み「もう、響君のイジワル。」
響「ごめんごめん。さっ行こう?」
赤い顔でプク顔するみなみちゃんが可愛いくてしょうがなかった。
どんな顔も一番そばで見ていたい。改めてそう思ったんだ。










